家計のお助け“鶏むね肉”
鶏むね肉は比較的安く販売されています。むね肉は、パサパサした食感のイメージがあるのでジューシーなもも肉に比べて人気が低いむね肉ですが、お料理次第で美味しく頂く事ができます。今回は塩麹に漬け込み焼くだけの簡単鶏むね肉の塩麴焼きです。以前に子供から揚げのリクエストがありむね肉ともも肉混合で作ったのですがその時は塩麴に漬けずにむね肉でから揚げを作ったので見事にこの肉はパサパサしていると不評でした。なぜむね肉ともも肉を混合したかというと、少しでも多く唐揚げを食べてもらいたかったから。でももも肉は高いので、、、苦肉の策でしが、見抜かれてしまった事がありました。その頃に麹の知識があれば美味しい唐揚げを沢山作ってあげられたのにな、、と思う今日この頃。
鶏むね肉の塩麹焼き
《準備するもの》
・鶏むね肉
・塩麹
この2つだけです。
今日は付け合わせに玉ねぎのソテーをつけました。
《作り方》
鶏むね肉はゴロンとした塊で売っていると思うので開いて使います。塊を包丁で半分にします。それを更に包丁で開きます。肉の真ん中に包丁入れて切り落としてしまう手前で止めて左右に開くようにします。むね肉の大きさにもよりますが、今回は1つのむね肉で2人分にしました。
開いた鶏むね肉に塩麴を塗ります。塩麴は、いつもの木のスプーンで表に1杯半、裏面に1杯半位使いました。漬け込む事2時間程度。(1日、2日漬けても大丈夫)
お皿に並べて冷蔵庫で漬け込みしてもいいですし、ジップロックを使ってもOK。鶏肉から水分が出て全体に塩麴が馴染んだらオーブンで焼きます。200度 10分程度で焼き上がります。オーブンで焼くので焼きあがるまでの時間にフライパンで玉ねぎを炒めて添え物を作つ事も可能😊
ちなみに今日のわたしはオーブンは使わずに魚焼きのグリルで焼き上げました。
南部鉄器のフライパンに塩麹漬けの鶏肉を並べてグリルにIN。火加減は中火でじっくりと。オーブンよりは多少早く焼き上がりました。
グリルに入れた南部鉄器はそのままお皿として食卓に出します。食卓がおしゃれになるのと、洗い物が少ないので一石二鳥。南部鉄器は洗剤をつけて洗わないので環境にもエコなので一石三鳥かもしれません 笑っ
《南部鉄器》
南部鉄器のフライパン兼お皿(正式名所:焼き焼きグリル 《及源鋳造》)はとても重宝します。
火に直接かける事ができるので肉や魚をこのフライパン兼お皿で焼いて、そのままテーブルに出せます。
最近はがスキレットが流行っていますよね。(スキレット=鉄のフライパンの小さい物)お洒落なカフェでパンケーキに生クリームとフルーツを載せて出してくれるアレです。スキレットは海外のキッチンツールですが、南部鉄器は日本古来からある台所道具といったイメージです。どちらも鋳物でできています。テフロン加工のフライパンは焦げ付かず、軽くて使い勝手がいいですが、長く使い続けると化学性物質が流れ出る危険性があるようです。鋳物のフライパンは化学物質は使っていないので長年使い続けても身体に害があることはありません。それどころか、鉄分を摂ることができます。お手入れは簡単!束子で洗うだけ。ほどよく油が残っている事が重要です。

自然が大好き。
だから海も山もあるこの地へ移住をしたJuouです。
自然に囲まれて“心”豊かな暮らしを楽しんでいます。
【アロマテラピー1級、フィトセラピー修了】